乳がん 放射線治療 費用

乳がんの放射線治療の費用はいくらかかるのか?

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【乳がんの放射線治療とは】
乳がんになってしまったら、がんを治療することをもちろん最優先に考えるべきですが、費用の負担のことも考えなければなりません。
特に放射線治療は特殊な治療法で回数も多くなるので、乳がんの患者さんにとって費用が心配になるところでしょう。
放射線治療は、X線を照射することによって、がん細胞にダメージを与えて発育しないようにする療法です。
乳がんの場合、手術の後にがんの再発を抑える目的で行います。
週に5回、5週間行い、計25回になります。
放射線照射は痛くもかゆくもなく、熱も感じません。
放射線治療の副作用は照射した皮膚が赤くなったり荒れたりする症状(放射線皮膚炎)や、倦怠感、むくみなどが起こることがありますが、全く副作用が出ないことも多いです。

 

 

【放射線治療の費用と自己負担額】
放射線治療の費用(実費)は、病院によって異なりますが、目安として30万円から45万円くらいです。
この治療は、公的保険や社会保険が適応されて3割負担となります。
たとえば33万円かかった場合は、約10万円が自己負担ということになります。
3割負担としても、乳がんの放射線治療の費用の負担額はなかなかのものになりますね。
しかも乳がんは放射線治療だけではなく手術など他にもいろいろな費用がかかります。
そこで「高額療養費制度」に注目してみましょう。

 

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【高額療養費制度とは】
日本の医療制度では、医療費が高額になった場合はあとから払い戻される「高額医療費制度」というものがあります。
それぞれの年収に応じて自己負担額の上限が設定されていて、一か月の医療費がその金額を超えると差額が払い戻される制度です。
社会保険の場合は会社の担当者に、国民健康保険の場合は地域の役所に相談して申請しましょう。
自己負担額の金額は前年度の年収によって決められていて申請するときに知ることができますが、乳がんの治療の場合はほとんどの人にこの制度が役立ちます。

 

 

【高額療養費制度の注目点】
この「高額療養費制度」のポイントは、医療費の使用分を月ごとに区切っている点です。
月の1日から月末までが一区切りになります。
そこで乳がんの放射線治療の場合、月初めに始めて月末に終わらせるのが最も費用の負担額が少なくなる、ということになります。
乳がんの治療は命にかかわることなので、費用のために時期を変えるのは望ましいことではありませんが、一応知識として覚えておいても良いでしょう。

 

 

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